俺のカメラ趣味。俺の自己満足。: レンズアーカイブ
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どこかのウワササイトで見かけていたCanonのTS-Eレンズが2本発表になった。いいな。これでCanonのティルトシフトレンズは5本になるというからさすがだ。ニコンのサイトに行ってみて調べてみたらやっぱり5本ある。このあたりが2強とその他メーカーとの違いのひとつなんだなー。アオリを小型カメラでやるならキャノンかニコンを選ぶしか無いところがくやしい。
オリンパスはOM時代はシフトのみのレンズはあったようだが、当然今はない。Eシリーズでティルトシフトレンズを使うためにはニコンのそれをマウントアダプターで付けるか、比較的良く出回っているロシアのレンズを使うか、ペンタコン6用のレンズを使うティルトシフトアダプターを使うしか無い。
十代のモデルのトップ14から16デジタルになって、シフト操作は画像処理で簡単に出来る様になった。ティルトだって「なんちゃって」だったら出来る。とは言え撮影時に完結させるのが基本だと俺は思っているから、やっぱりきちんと撮影するならティルトシフトレンズも欲しいのでR。背の高い建物の上が細くなっちゃうのは気持ち悪い。また斜めのものにピントを合わせるならティルト(スウィング)を使うしか無い。
"トップモデルバービー"オリンパスがティルトシフトレンズを出さずにいるのは、「アオリ撮影したいならキャノンかニコン使ってね」というキッパリとした役割分担を認識しているとしたなら、それはすばらすぃ。
が、だとしたらオリンパスのカメラではその変わりに何が出来るの?というところが今イチ弱い。
35mmフルサイズが一般化してきて最近各社から50mmの明るいレンズが出そろっているけれど、オリンパスからは未だにそれらしき明るい標準レンズが出ない。小型できっちり写るシンプルで明るい標準レンズが欲しい!という声は少なく無いはずだが、そういうレンズがない代わりに何があるの?と言えば返答に困るのが今のオリンパスじゃまいか。まぁズームがあれば良いよという声も多いのは分かってるが。
少し前には「単焦点は売れないから出さない」...風なことをオリンパスの偉い人が言っていた気がする。売れない物を出すわけには行かないだろうが、ラインナップをそろえることによって信頼感が増し、フォーサーズシステムを使ってみよーかというユーザーも居るはずだ。
確かに例えば150mm F2なんかは300mm相当がコンパクトに扱え、また多くのレンズが開放から使えるという点では相変わらずのメリットの一つではあるが、4/3じゃないとこれは出来ない、というところが弱いのである。
...とだんだんオリンパスの批判になってしまったけれど、マイクロフォーサーズではスタート時点から他のカメラでは出来ない要素が豊富なのだから、さらに俺たちがびっくらこく位の「おいおい、そんなことまでするんかい」というような他がやらないことをやってほしいものだよ。
ところでティルトシフトレンズだけれども、キチッとしたレンズも欲しいが、LensBaby Composerと同じような仕組みの一本をオリンパスに出してもらうというのはどーだろう。もちろん可動部は金属製であるのは当然で写りはまともなヤツ。まずは18mm F3.5位で実売6,7万なら俺は喜んでかうぉ。
アオリするなら大判でやればいいべ、というのは当然だがそれとはちょっと違うのでR。
しかし本城直季さんの真似をしたミニチュア写真がネットにうじゃうじゃ出て来ると気持ちわりぃ気もする。
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